湿度の低下と新型コロナウイルス

20.11.25 水 15:03|posted by   

気温が下がってくるにつれて部屋の温度を保つために換気ができにくくなります。また気温の低下と同時に大気の湿度が低下すると共に、暖房器具を使用する事での室内の乾燥が著しくなります。

湿度の低下は空気中のウイルスの浮遊を助長し、くしゃみや会話によるウイルスの飛散に大きく影響する結果となります。
飛散したウイルスは湿度が60%以上の場合は比較的早く床面や下の落下するのに比べて、40%以下の場合は長い時間空気中に浮遊し、感染しやすくなるとされています。

室内の湿度はできるだけ40%〜60%は最低保つ様に努め、可能であれば加熱式の加湿器を使用して、器具内にカビ等が発生しないように気をつけて下さい。

また設置場所は外気温に直接影響を受ける場所等(ガラス窓の前など)
はできるだけ避けて、なるべく室内の空気が循環する様な設置場所を工夫してください。


この事は、喉の粘膜が乾燥するのを防ぎウイルスに感染しやすくなる事を防止します、またマスクは同様に喉の粘膜を外気温から守り、自らの呼気により感想も防ぎます。

3蜜を避けて、自分の体の抵抗力が下がるような行動はしない事、タバコを吸うことによってウイルスの喉への吸着を助ける事から、速やかに禁煙を実行する事をお勧めします。

外から帰ったら、手洗いをして、歯磨きとぶくぶくうがいをして、その後にガラガラうがいを励行しましょう。