食べ物による窒息死

06.11.10 金 23:22|posted by   

2003年1年間で8570人の方たちが喉に食べ物などをつまらせて亡くなっている。1日当たり20人を超える人たちが亡くなり、その大半が65歳以上のお年寄りだ。

その理由として考えられるのは、年齢を経ると口や周囲の筋肉が衰え、食べ物をうまく噛んでこなしたり飲み込んだりする事がスムースにいかなくなり気管に入ってしまうからである。

おかず、ごはん、餅の順序で喉をつまらせる原因になることは東京消防庁の発表で明らかになった。

若くてもむせたりする場合があるのに年をとってくると唾液の分泌も減少する、従って食事をする前には精神的な余裕を持ち、口や周囲の筋肉を準備運動しながら、「これから食べ物を食べるよ」といった流れが必要と考えられる。

老化は足からくるといわれるが、筋肉特に口の周囲や消化などの分泌減少が最も顕著に表れます。

お口のストレッチで準備運動をしましょう。