私達は生後６〜８ヶ月ぐらいで乳歯が生えて、５歳〜１２歳ぐらいまで乳歯と永久歯で成長し、遅くても１５歳ぐらいで全部永久歯の歯列になります。
乳歯は平均３歳ぐらいで上下２０本の乳歯列を完成させ、食事も大人と同じものが噛める様になります。それから人生の食事の歴史が始まるのですが現在 日本人の平均寿命は男女合わせるとおおよそ８０歳で、残念ながら８０歳まで２０本以上の歯を残している人たちの割合は、１０％以下なのです。
なんと言っても健康的な生活をしている人たちは自分の歯を保有している割合が高い事から、厚生労働省と日本歯科医師会では、８０歳まで２０本以上の歯を残すように、歯の健康を大切にしましょうという運動を提唱しています。
予防は赤ちゃんのときから、成人そして高齢者まで必ず必要な事なのです。歯やお口の健康診断をお忘れなく。